京都東福寺 涅槃会 [行事・祭]
涅槃像が公開されています。
紅葉で有名は東福寺には紅葉の時季には行ったことがありますが、
涅槃像の公開時期には、今年初めて訪れました。
涅槃像はお釈迦様のご臨終のおすがたを表現したもので、東福寺の仏殿に掲げられている
「大涅槃像」は、1408年に描かれたもので、縦15m、横7.3mの大作です。
殆どのお寺では、仏殿内での写真撮影は禁止されていますが、ここでは写真撮影が
許可されており、多くの方が写真を撮っておりました。
天井には大きな龍の絵が描かれています。
天井の竜を撮るためにカメラを向ける人も多いです。
涅槃像を拝見したあと、境内では甘酒の接待があり、暖かい甘酒をいただきました。
京都清涼寺 松明 [行事・祭]
清涼寺は嵐山の渡月橋から北の方へ徒歩で15分位のところにあります。
松明の点火時間は8時30分で、お寺に着いたのは8時10頃でした。
すでにお寺の境内は超満員で身動きがとれない位の人出でした。
本殿の前の階段は絶好の見物席です。
本殿前ではお線香の煙がたなびいて・・・。
松明への点火が近づく頃に、仏殿の前で読経とともに急に火柱がたち、もの凄い火の粉が
見物客に降ってきました。
定刻丁度に高さが10m近い大きな松明に点火されて、壮観でした。
都道府県対抗女子駅伝 [行事・祭]
コースは西京極競技場から国際会議場までの往復コース。
西大路通の平野神社前の第1中継所へカメラと小型の脚立を持参して、
撮影と応援に出掛けてきました。
西京極競技場からのランナーの先頭が近づいて、第2走者が中継地点に集合
トップで京都と岡山が同タイムで第1中継所でバトンタッチ
撮影場所は、テレビカメラや多くの報道カメラマンの真横に低い脚立を置いて撮影
沿道に多くの人が集まる時の撮影には、脚立が必須です。
第1中継所ですべてのランナーを見送ってから、北野天満宮や近くで時間を費やして、
再度平野神社前に戻り、アンカーの通過を待っていました。
京都が1番で、数キロメートル先の西京極競技場へ向かって力走
2位岡山のアンカーの力走
各チームのアンカーの力走が続きます。
次々と通過していく選手には、沿道から大きな声援が・・・。
最後のパトカーなどの通過のあと、自宅へ戻り、競技場へ続々と戻ってくるアンカーの
力走を、競技場からのTV中継で見ることが出来ました。
素晴らしい記録も続出し、非常に良いお天気にも恵まれて、素晴らしい女子駅伝でした。
京都 北野天満宮 [行事・祭]
菅原道真公が丑年生まれで、今年の干支が丑であることもあり、
またこれからの受験シーズンとあいまって、大変な人出でした。
境内の多くの梅の木は、蕾が少し膨らんで、2月には境内一面に紅白の梅の花が咲くことでしょう。
北野天満宮入口の鳥居から数百メートルの参道は、参詣の人々で歩くのも大変なくらいの人出でした。
この門の後が本殿で、本殿前は長い行列が続いていました。
受験シーズンも近づいて、合格祈祷の申し込みの方も多いですね。「甲」は、本殿に上がって、祈祷を受ける方です。
毎年恒例の「書き初め」の様子です。このお嬢さんには、絶対に合格してほしいです。
境内には多くの牛がおりますが、今年は特に大人気で、牛を撫でながら、合格の祈願などをされています。
今年は丑年にちなんで、生きた親子の牛も居り、大人気でした。
京都 大文字送り火「鳥居」 [行事・祭]
金閣寺の裏山の「左大文字」、そして最後に点火されるのが、奥嵯峨の「鳥居」です。
「鳥居」だけは市内から眺めることが出来なくて、嵐山や嵯峨野辺りからのみ眺めることが出来ます。
嵯峨野の広沢の池も「鳥居」を眺める絶好の場所で、池には多くの提灯が浮かび、読経が響き渡り、
京都らしい風情です。
池の周囲には多くの三脚が立ち並び、多くのカメラマンが撮影をしていましたが、今年は三脚を
持参しないで、新しいカメラでテスト撮影をしました。
「ニコンD700」(フルサイズ)の高感度のテストのために、ISO6400に設定し、手ぶれ補正
レンズとの組み合わせで、トライしましたが、一応ぶれなしで撮影出来たようです。
高感度カメラのお陰で、撮影領域が広まりそうです。
祇園祭 辻まわし [行事・祭]
7月1日から始まった祇園祭の色々な行事も、16日の宵山,17日の山鉾巡行をメインとして、
31日で終わりです。。
山鉾巡行の見所の1つの「辻まわし」の様子です。
こちらも同じく「辻まわし」の様子ですが、綱を引っ張る人、全力で車輪を押す人と見応えのある場面です。
追記:今まで京都の四季の風景や自然などを主体に撮影し、ホームページにも掲載してきましたが、
プロ写真家の先生からのアドバイスもあり、少し方向転換をしています。
これからはモノクロで「気を感じる作品」を目指して、人物などの分野にチャレンジして行きたいと
思っております。
京都 祇園祭 [行事・祭]
7月16日は祇園祭の宵山、17日は山鉾巡行で、今日は久しぶりに山鉾巡行にカメラ持参で行ってきました。
昨夜の宵山も大変な人出でしたが、今日も酷暑の中、大変な人出でした。
祇園祭が終われば、京都は暑い本格的な夏の季節になります。
夕方からは、四条烏丸を中心に、四条通や烏丸通は歩行者天国になり、
各鉾では「コンコンチキチンコンチキチン」と祇園囃子が奏でられ、情緒たっぷりでした。
若い女性の浴衣姿も多く、宵山の雰囲気にはぴったりです。
合計32の山鉾の先頭を進み、間もなく御池通へ左折する長刀鉾。
次々と御池通を西へ向かう山鉾。先頭の長刀鉾は、広い御池通から狭い新町通りへ・・・。
鉾には自動車のようにディファレンシャルギアーが無いために、左折や右折が簡単に出来ず、
車輪の下に竹を敷いて、滑らして方向転換をします。
「辻まわし」とよばれ、これがまた見所の一つとなっています。
北野天満宮 梅花祭 [行事・祭]
梅花祭が行われました。梅の花がちらほら咲き出した境内では、上七軒の芸舞妓さんによる
野点が行われ、私も長い行列に並んで、芸舞妓さんからお茶をいただいてきました。
私はお茶をいただく時に座席から写真を撮りましたが、お茶席の周囲は芸舞妓さんの写真を撮る
カメラマンで大変な混雑でした。
今年は例年になく雪降りが多く、次回は雪の天満宮の写真を掲載の予定です。
大文字送り火(鳥居) [行事・祭]
残暑(酷暑)お見舞い申し上げます。
大変ご無沙汰をしてしまいました。全く久しぶりの記事になりました。
京都も毎日酷暑続きのお天気ですが、16日には、京都の五山で、精霊をお送りする
大文字の送り火が点灯されました。
京都の嵯峨野の広沢の池の池畔からは、奥嵯峨の「鳥居形」の大文字を眺めることが
出来ます。広沢の池には、多くの灯篭が流されて、読経の音が響きわたり、情緒に溢れた
雰囲気の中で、大文字を眺めることが出来ました。
広沢の池一面に浮かび、風に流される色とりどりの灯篭、なかにはローソクの火が灯されて
います。
広沢の池に映る大文字「鳥居形」
大文字が消える頃には、広い広沢の池の池畔には、多くの灯篭が流れ着いて、
また情緒ある風景でした。
北野天満宮 梅花祭と野点大茶湯 [行事・祭]
2月25日の梅花祭は、御祭神菅原道真公が延喜3年(903)2月25日に薨去された
祥月命日に、約900年前から始められた祭典です。
また豊臣秀吉公が北野天満宮境内で、北野大茶湯を催した故事に因んで、
菅原道真公1050年大萬燈祭にあたる昭和27年から毎年「梅花祭野点大茶湯」が、
天満宮のすぐ東側の上七軒の芸舞妓さん達によって行われてきました。
北野天満宮の本殿前の紅梅も咲き出しました。今年は晴天の日曜日と重なり、
また境内の紅梅・白梅なども見頃になり、境内は大変な人出で賑わいました。
本殿の周囲には、多くの紅梅・白梅があります。紅梅を前ボケにして、白梅を入れて、
黄金色の提灯(?)を撮ってみました。
「野点大茶湯」に並んでいる方達。私もこの列に1時間以上並びました。
舞妓さん達によるお茶のサービスは、情緒もあって、なかなか良いですね。
多くの方達へのサービスで、芸舞妓さん達も大多忙でしたが、「だらりの帯」が素敵です。
舞妓さんの櫛や簪も可愛いです。
「野点大茶湯」の席の中も周囲も、総カメラマンという状況でした。
私もその中の一人でしたが。やはり舞妓さんには、人気が高いですね。
少し時期遅れの記事になってしまいましたが、北野天満宮の梅の花は、
まだまだ楽しむことが出来そうです。